娘の軌跡

7番染色体の微細欠失と診断された娘の日々の成長を綴ります

口唇口蓋裂②

診察を受けてから、それまで通っていた病院から、

生まれてからの事(口唇口蓋裂の手術など総合ケア)を考えて病院を変えることになりました。


生まれた娘は、左側の口唇裂で口蓋裂もあることが分かりました。


最初の手術は、生後3ヶ月くらい。(体重3000キロくらい)と言われましたが、未熟児で生まれた娘は、ミルクもなかなか飲んでくれないので体重が増えず、なかなか手術ができませんでした。


結局、3キロには届かないまま、7ヶ月の頃に最初の手術(口唇裂)をしました。


2回目は、1歳2ヶ月の頃、口蓋裂の半分と鼻の修正の手術。


3回目は、1歳8ヶ月の頃に、残りの口蓋裂の手術。


と、これまでに3回の手術をしました。


この後は、小学校に上がる頃にもう一度手術をする予定です。


鼻の下の後は、よーく見ると分かりますが、娘の場合は分からない方だと思います。


それよりも鼻の形の方が親としては気になる感じです。

口唇口蓋裂

お久しぶりです。


なかなか更新できずにいました。。


今回は口唇口蓋裂について。


妊娠7ヶ月辺りの検診の時でした。

エコーを見ながら、先生が一言

『口唇裂』がありそうですね。と。


それまで聞いたこともない言葉でした。


私が軽くパニックになっている中、

先生は、

『口唇裂は、鼻までは切れてなさそうだね。口蓋裂は、生まれて見ないと分からないけど。

口唇口蓋裂は500人に1人の割合で、珍しい病気ではないから。

今は、手術すれば綺麗に治りますよ』

という内容の事を言われました。


当時は、家に帰ってから、『口唇口蓋裂』と検索しまくっては、一人で夜な夜な泣いていました。

妊娠8ヶ月ごろの検診で、お腹の中で育っていないので、入院して様子を見ましょう。と先生に言われ、その日のうちに入院しました。


結局原因は分からずお腹で育っていないので予定日より1ヶ月くらい早くに促進剤で陣痛を起こして産むことになりました。


小さく生まれたのでそのままNICUに2ヶ月近く入院していました。



生まれてから今までで、娘の気になる症状として、大まかに書くと、


口唇口蓋裂

身体の発達の遅れ(全然歩かない)

知的な発達の遅れ

言葉の発音

摂食障害(全然食べない)


があります。


それぞれの経過をまた詳しく書きたいと思います。